エチオピアに初めてのオロモ人首相誕生!

2020年11月3日

とてつもなく、久しぶりの投稿になってしまいました。

とりあえず、簡単にロイター通信やCNNの報道を簡単に要約しました。

4月2日の月曜日、オロモ人のアッバイェ・アマッド氏が首相に就任した。
アッバイェ氏は現在の連立与党の構成政党の一つである、オロモ人民民主機構(the Oromo Peoples’ Democratic Organisation)の議長である。

3月27日(火)に行われた、連立与党の議長を決める投票において、全投票の60%を獲得したアッバイェ氏が連立与党の議長に指名され、事実上、エチオピアの首相となることが決定した。

アッバイェ氏はアジスアベバ大学にて、平和・安全保障の分野で博士号を取得し、軍隊に努めた経験を持つ。ハイレマリアム・デサレン政権においては、科学技術省大臣も経験している。
エチオピア最大の人口比率を有するオロモ人が政権を握ったことで、政情が落ち着くことと期待されている。